どうも、mtgはリミテとEDH専のマグロです。
今回は僕がプロキシを使いつつ回している、寛大なるゼドルーについて紹介します。
僕が作った当時はろくなレシピがなかったのでこれから寛大になる皆様の参考になれば幸いです。
早速デッキレシピの紹介です。
統率者 1
寛大なるゼドルー
土地 32
島
山
平地
Volcanc Island
Platau
Tsundra
聖なる鋳造所
蒸気孔
神聖なる泉
シヴの浅瀬
戦場の鍛冶場
アダーカー荒原
乾燥台地
血染めのぬかるみ
汚染された三角州
霧深い雨林
湿地の干潟
吹きさらしの荒野
樹木茂る山麓
沸騰する小湖
溢れかえる岸辺
統率の塔
マナの合流点
色あせた城塞
反射池
真鍮の都
産業の塔
禁忌の果樹園
露天鉱床
古の墳墓
滝の断崖
水辺の学者、水面院
アーティファクト 15
魔力の墓所
金属モックス
オパールのモックス
モックス・ダイアモンド
太陽の指輪
師範の占い独楽
魔力の櫃
独創のタリスマン
確信のタリスマン
発展のタリスマン
友なる石
ボロスの印鑑
イゼットの印鑑
アゾリウスの印鑑
金粉の水蓮
クリーチャー 16
呪文滑り
金粉のドレイク
謙虚な離反者
帝国の徴募兵
護衛募集員
ヴィダルケンの策謀者
詐欺師の総督
やっかい児
守護フェリダー
エレンドラ谷の大魔導師
ファイレクシアの変形者
修復の天使
アウグスティン四世大判事
目覚ましヒバリ
士気溢れる徴集兵
鏡割りのキキジキ
呪文 34
否定の契約
精神的つまづき
ギャンブル
悟りの教示者
神秘の教示者
渦巻く知識
沈黙
Mystic Remola
剣を鍬に
流刑への道
蒸気の連鎖
サイクロンの裂け目
Copy Artifact
秘儀の否定
遅延
忘却の輪
命運の掌握
紅蓮術士の刈り痕
Wheel of Fortune
議会の採決
否定の力
摩耗/損耗
沈黙のオーラ
リスティックの研究
欠片の双子
神の怒り
至高の評決
締め付け
突然の置換
意志の力
誤った指図
時のらせん
時を越えた探索
PW 2
ダク・フェイデン
サヒーリ・ライ
基本的に場を長引かせて隙を見て無限トークンを決めて勝つという流れになります。具体的な役割ごとに改めてカードを紹介しながら流れを解説していきましょう。
マナ基盤 49枚
土地+アーティファクト+ copy artifact+変形者
正直土地はかなり適当に組んでいます。
基本的にキキジキを出すための赤マナ3つが必須、次いで青が必要なので赤:青:白=4:3:3のイメージ。
ゼドルーの能力にも色マナが多くかかるために無色しか出ないものは極力減らしてあります。
金銭的に厳しい方や環境が遅い方はフェッチを別の土地に変えたりデュアランを占術土地にしたりしてもらって構いません。また、今だったらダメランよりかは梢サイクルを入れた方がよいでしょう。
ゼドルーというジェネラルの性質上、マナフラッドにはとても強いです。(余剰マナを相手に寄付し、ドローに変換できるため。)また、土地を寄付する動きが最も一般的なため、マナ基盤は多めにカードを取っています。
このレシピで微妙だと思っているのは水面院と独楽ですね。何か代替が見つかったら変わっているかもしれません。
勝ち手段 9枚
キキジキ、双子、サヒーリ、総督、やっかい児、徴集兵、修復の天使、フェリダー、ヒバリ
コピー側の強さはキキジキ>>>双子>>>>>>>>>>サヒーリなのでキキジキ出す時は決めに行く時だと考えてください。万が一にも追放されるとかなり辛くなります。
逆にブリンク、アンタップ側はそこまで気にしなくても代替が効くので妨害などに使える時に出してしまって構いません。むしろこちら側は「いやー殴られたくないんですよー」みたいな顔しながら出して、ちゃっかり場に残っているのがベストな動きとも言えるでしょう。
ヒバリは一応保険として入っていますが、あまり使えた記憶がないので抜いても良いかも。
細かいテクとして徴集兵でパクったものを寄付することによってオーナーに返さないテクがあります。ジェネラル専用おもちゃなどがあったら没収することも一興です。
サーチ 5枚
ギャンブル、白教示者、青教示者、徴募兵、護衛募集員
青教示者のみ勝ち手段に一切触らないので、緊急対策を持ってくるためにしか使えません。サーチは基本キキジキを優先しましょう。
妨害 6枚
締め付け、滑り、四世、沈黙、沈黙のオーラ、エレンドラ
エレンドラはブランクでちらつかせるとかなりフラストレーションを溜められるのでオススメです。
カウンター 8枚
白鳥、つまづき、契約、will、アーケン、遅延、指図、否定の力
余裕があるなら狼狽の嵐inです。否定の力は新顔でまだ試せていませんが、自分のターンに撃たないのでもしかしたら抜けるかも。
アド 6枚
ダク、リモーラ、ブレスト、dig、らせん、fortune、リス研
らせんは唯一のデッキ回復手段です。なぜか買ったので入れてますが、もしかしたらfortuneよりも授かりものの方が優先かも。
除去バウンス 10枚
パス、ソープロ、怒り、評決、リング、掌握、採決、リフト、蒸気、摩耗/損耗
リングと掌握は除去した後に自分のパーマネントとして残るので絶好の寄付対象となります。採決はレガシーの印象がありますが、呪禁を貫通し確実に1-2以上の交換を取れるのでとても強いです。逆にパラドックス禁止の影響でアーティファクト対策は減らしてあります。自身の環境によって全除去と枚数を前後させると良いでしょう。
ゼドルーカード 5枚
謙虚、突然の置換、紅蓮術士、金粉のドレイク、ヴィダルケン
謙虚な離反者は「俺寛大で謙虚だから」と言えるアドだけではなく、相当強いカードです。ゼドルー自身のヘイトの低さから送った離反者が返ってくることも多く、ゼドルーの能力と合わせて平気で4〜6枚引きます。また、スタックでブリンクやアンタップを重ねても引けるので勝ち手段との相性も良好です。一度あげた後に徴集兵で戻して引く動きもgood。
紅蓮術士の刈り痕は1人を機能不全に起こせますが、そこから均衡が崩れることも少なくないのであげる相手は十分考えましょう。
ヴィダルケンの策謀者も相手のクレイドルや貴重品室などのケアしにくいものをケアでき(過去一度だけ迷路の完成を阻止したこともあります)、自身も寄付で送れるために見た目より仕事するカードです。
突然の置換はまだ実践投入できていませんが、相当期待しているカードですね。
最後にデッキには入ってないが、候補にはあるカードを紹介します。
ズアーの運命支配
ゼドルー存在下で6枚パーマネントを寄付できれば勝ちます。貼った時点で6枚ある必要はなく、そこからフリーズした場で6枚寄付できれば勝つため可能性は感じています。おそらく4枚〜勝ちにかなり近づくため使ってみたいとは感じていますが色々怪しいので見送ってます。
逆説のもや
ゼドルードロー2倍。単体だと仕事しないため非採用。
耳の痛い静寂
記事執筆時点で未発売。クリーチャーコンボのため、相手を妨害しながら軽いエンチャント(寄付可能)はかなり好印象。しかし自分のデメリットも少なくない。
創案の火
記事執筆時点で未発売。刈り痕と似た位置にいるが、墓地からのチェインコンボも止められる。メリット能力はEDHだとあまり活用されないと思うので採用圏内。
最後に基本的な考えを書いておきます。
EDHは4人の多人数戦です。そのため、相手を止めてるだけでは勝てません。例をご紹介しましょう。
A 0
B 0
C 0
D 0
が初期の状態とします。これが、Aがカードを唱え、Bが止めたとすると、
A -1
B -1
C 0
D 0
となり、相対的にCとDが得をします。そのため誰が止めるかでよくもめる事が多いです。ゼドルーはコントロールデッキのため、止める立場にありますがいくら止めると言っても3人止めるのは無理です。
そこで、自分のパーマネント(主に土地)をあげる事によって止められる人を増やし潰しあってもらうのが主軸となります。土地事故などで弱ってる人がいたら積極的に手を差し伸べましょう。土地を寄付した事によってその人が止めてくれたなら、それは土地1枚がカウンターに変わったようなものです。
ゼドルーを唱えるタイミングですが、暇になったら置くくらいの印象で大丈夫です。基本的に構えてインスタントタイミングで動けるデッキなのでメインでやる事がゼドルーくらいです。
以上となります。皆様も良き寛大ライフをお過ごしください。
また、オススメのカードなどありましたらツイッターでご一報下さい。